Ayumi Tanaka Trio Japan Tour 2024
名門レーベルECMから鮮烈デビュー
田中鮎美トリオ ノルウェーから待望の来日
SCHEDULE
🔳神戸公演
❖日にち : 2024年1月24日(水)
❖時間 : Open 19:00 / Start 19:30
❖会場 : 神戸 100BANホール ▶ アクセス
❖料金 : 全席自由 一般 4,500円
❖チケット:発売中
ムジカアルコ・イリス(安田)
・メール予約 my2933@i.softbank.jp
・電話予約 080-3853-9363
100BANホール
・メール予約 hall@100ban.jp
・電話予約 078-331-1728
❖主催 : ムジカアルコ・イリス
🔳和歌山公演
❖日にち : 2024年1月25日(木)
❖時間 : Open 18:30 / Start 19:00
❖会場 : 和歌山城ホール リハ―サル室 ▶ アクセス
❖料金 : 全席自由
前売 3,500円 | 当日 4,000円
(大学生以下 2,000円)
❖チケット:発売中
和歌山音楽愛好会フォルテ
・電話予約 073-422-4225
・メール予約 fortewma@amber.or.jp
①件名「Ayumi Tanaka Trio 和歌山公演」
②お名前 ③お電話番号 ④参加人数
❖主催 : 和歌山音楽愛好会フォルテ
▣後援:ノルウェー大使館
Fond for Utøvende Kunstene / Norsk Jazzforum
▣協力:ユニバーサルミュージック
▣招聘/制作:Harmomy Fields
PROFILE
Ayumi Tanaka Trio
Ayumi Tanaka
田中鮎美 - ピアノ
Christian Meaas Svendsen
クリスティアン・メオス・スヴェンセン - コントラバス
Double Bass Per Oddvar Johansen
ペール・オッドヴァール・ヨハンセン - ドラムス
7年ぶり2度目の来日公演となるAyumi Tanaka Trio。
北欧ジャズに魅せられ、2011年にノルウェーに渡ったピアニスト田中鮎美が、若手ベーシストクリスティアン・メオス・スヴェンセンと、過去6回のノルウェーのグ ラミー賞受賞経験を持つドラマーペール・オッドヴァール・ヨハンセンと共に2013年に結成。2016年にア ルバム『Memento』でデビュー。2021年にはセカンドアルバム「スベイクエアス・サイレンス -水響く-」を世界的名門レコードレーベル、ECMレコードより発表。イギリスのBBCミュージック・マガジンで最高評価の5つ星を得るなど、各国の批評家から高評価を受け、翌年のドイツのジャズ賞の国際部門にノミネートされる。
日本国内でも、菊地雅章、福盛進也に続く日本人3人目となるECMデビューが大きな話題となる。本公演は「静寂がこれほどの意味を含むことは滅多にない」と評された最新アルバムの音楽を中心に演奏をする。耳と心を澄まし、音に寄り添いながら過ごす70分。私たちの心に白夜の静寂が訪れる。ノルウェーで育まれ た音色が、日本の夜に響く。
■田中 鮎美|ピアノ
Ayumi Tanaka
ノルウェー在住の日本人ピアニスト/作曲家。
3歳から高校卒業までヤマハ音楽教室にてエレクトーンを学ぶ。ジュニアエレクトーン・コンクール優勝、海外でのコンサートなどに出演し、世界の人々と音楽を通じて交流できる喜びを体感する。その後、ピアノに転向。自身の音楽表現を探し求めるうちに北欧の音楽に惹かれ、2011年8月よりオスロにあるノルウェー国立音楽院 ( Norwegian Academy of Music ) のジャズ・即興音楽科にて学び、学士号と修士号を取得。その間、生前のミシャ・アルぺリン(ウクライナ出身のコンポーザー/ピアニストでECMからも多数アルバムをリリース)に師事し、大きな影響を受ける。
2013年にポール・ニルセン・ラヴ・ラージ・ユニットやアリルド・アンデルセンとのデュオなどで活躍し注目される若手ベーシスト、クリスティアン・ メオス・ スヴェンセンと、ヘルゲ・リエン・トリオ、クリスティアン・ヴァルムー・アンサンブルなど様々なバンドで活躍し、過去6回のノルウェーのグラミー賞受賞経験を持つドラマー、ペール ・オッドヴァール ・ヨハンセンと共に田中鮎美トリオを結成、2016年にアルバム『Memento』でデビュー。同年に別のトリオでもセカンド・アルバム『3 pianos』をリリースしている。また、2018年にリリースされたトーマス・ストレーネンのプロジェクト、Time is a Blind Guideのメンバーとしてアルバム『Lucas』に、そして今年4月にリリースされたストレーネンとのトリオ作品『Bayou』と、これまで2作のECM作品に参加している。両作共にプロデューサー、マンフレート・アイヒャーのもとで録音が行われた。 そのような活動を経て、トリオ第1作目に興味を持ったマンフレート・アイヒャーに最新録音音源を送ったところ、彼の耳に留まり、ついに今秋、田中鮎美トリオでの2枚目となる本作をECMからリリースすることが決定。 これまでも日本、インド、ドイツ、北欧、アメリカ、ブラジルなどで様々なアンサンブルと国際的な演奏活動を続けている田中の魅力が本作でさらに世界的に注目されることは間違いない。
■クリスティアン・メオス・スヴェンセン|コントラバス
Christian Meaas Svendsen
1988年2月26日生まれ。
ノルウェーのジャズベーシスト。Nakama、Paal Nilssen-Love Large Unit、Mopti、Momentum、Aksiom、Ayumi Tanaka Trio、Duplexなど著名アーティストと共演。また自身のレーベルNakama Recordsを運営。
スヴェンセンはコングスベルグ・ビッグバンドでジャズのキャリアをスタートさせ、Toneheim folkehøgskoleで1年間を過ごし、その後、オスロのノルウェー音楽アカデミー(NMH)で演奏ジャズ音楽を学び、ジャズ/即興とクラシック音楽の両方で学士号を取得。NMHでの期間中、Bjørn KjellemyrとDan Styffeの下で学んだ。また、ケルンに交換留学し、Dieter Manderscheid、Sebastian Gramss、Dietmar Fuhrの指導を受けた。2007年にはコングスベルグ・ジャズフェスティバルの才能奨学金を授与。2010年のコングスベルグ・ジャズフェスティバルでは、彼はLaagendalspostenによって「フェスティバルで最も忙しいミュージシャン」と言われた。これはスヴェンセンがフェスティバル中に異なる構成で7回のギグを行ったため。2011年にはコングスベルグ市の文化賞を受賞。市の伝統的なフェスティバルJuleJamへの彼の関与に対しての名誉賞。自身のクインテットMoptiと一緒に、2012年のJazzIntro賞を受賞。Adrian Løseth Waade、Andreas Wildhagen、Agnes Hvizdalek、Ayumi Tanakaと一緒にバンドNakamaのメンバー。
スヴェンセンは、同時に複数(2-3)の弓を使用することや、足で演奏することでも知られている。ウェブサイトのエッセイからの引用では、「楽器の本体と私たち自身の体は音を作り出す成分ですので、物理的な側面は常に関与しています。時には明白で、時にはそれほどではありません…現在の状態で私の体を使って、この特定の時と場所に真実な音楽を創造しようとしています。手、足、頬、頭、口、声、腕、脚。」
<受賞歴>
2007: Kongsberg Jazzfestival's talent scholarship
2011: Kongsberg Municipality's Cultural Grant
■ペール・オッドヴァ―ル・ヨハンセン|ドラムス
Per Oddvar Johansen
1968年3月1日生まれ。
ノルウェーのジャズドラマーで、Trygve Seim、Christian Wallumrød、The Source、Solveig Slettahjell、Vigleik Storaasとの仕事で最もよく知られていますが、Spellemannprisen(スペレマン賞)を5回受賞。
ヨハンセンはオスロで生まれ、トロンハイム音楽院でジャズプログラム(1989-92年)に参加する前に、いくつかのロックバンドで演奏。そこでBodega Band(1990-92年、1992年にアルバム「En flik av ...」)、1990年からのAiramero、Trio Midt-Norge、1991年からのPiggy Bop、Vigleik Storaas Trio、トロンハイム・クンストオーケスターなどと協力を始めた。また、The SourceなどでTrygve Seimとの長期にわたる協力を始め、ノルウェーのジャズシーンに深い影響を与えた。彼は1992年にバンド「Tre Små Kinesere」にもドラムを担当。バールムに戻った後(1992年)、これらのプロジェクトの多くを続けるとともに、Torbjørn Sunde、Jan Erik Kongshaug、クァルテットTINGeLING、チューバ奏者Lars Andreas Haug、Solveig Slettahjellの「Slow Motion Orchestra」、Kjersti Stubø、Petter Wettre、Jacob Young、1300 Oslo、Zanussi Five、Kjetil Møster/Per Zanussi Trio、歌手Eldbjørg Raknes、ギタリストHans Mathisenなどのアーティストと共演。1994年にはトランペット奏者Kenny Wheelerとツアーをし、1995年のコングスベルグ・ジャズフェスティバルでロックバンドMotorpsychoと共演。2006年のモルデジャズではJoshua Redman、Arild Andersen、Bugge Wesseltoftと演奏。ヨハンセンはPetter Wettreと共に、2000年のスペレマン賞ジャズ部門でアルバム「The Only Way to Travel」で賞を受賞。彼はまた、Vigleik Storaas Trioのメンバーとして2回この賞を受賞。彼はIngebrigt Håker Flaten、Christian WallumrødとのトリオClose Eraseとして4枚のレコードをリリース(1995年~)。また、オスロ大学とノルゲ・ムジックホグスコーレでドラムの講義を行っている。
<受賞歴>
Spellemannprisen
1995 in the class jazz, for the album Bilder withVigleik Storaas Trio
1997 in the class jazz, for the album Andre Bilder with Vigleik Storaas Trio
2000 in the class jazz, for the album The Only Way to Travel with Petter Wettre
2004 in the class jazz, for the album Silver with Solveig Slettahjell
2005 in the class jazz, for the album Quiet Songs with Hans Mathisen
2014 in the class contemporary music, for the album Outstairs with Christian Wallumrød Ensemble
ALBUM
Subaqueous Silence
スベイクエアス・サイレンス −水響く−
田中鮎美トリオ Ayumi Tanaka Trio
(2021/10/29)
詳細 ▶ ユニバーサルミュージック
北欧で活躍する注目のピアニスト、田中鮎美ECM初リーダー作品は
「静寂の次に美しい音」を体感できるピアノ・トリオ・アルバム。